保存修復学ラミネートベニア ラミネートベニアとは? ・ラミネートベニアとは、歯の表面をごくわずかだけ削って、薄いセラミックを張り付けることにより、歯の形態や色、隙間等を改善する治療法のこと ・最近では、スーパーエナメルに代表されるノンプレップベニアという...2019.02.07保存修復学
小児歯科学疱疹性歯肉口内炎/ヘルペス性歯肉口内炎 疱疹性歯肉口内炎とは? ・高熱と口腔内の水疱や接触痛が特徴的な小児に発生するウイルス性疾患であり、単純ヘルペスウイルスⅠ型の感染による ・多くの場合、不顕性感染であるが、症状が発症すると全身症状としては比較的長く続く高熱や全身...2019.02.07小児歯科学
口腔外科学歯原性角化嚢胞(Odontogenic keratocyst) 歯原性角化嚢胞とは? ・かつては角化嚢胞性歯原性腫瘍という名称で良性腫瘍に分類されていたが、再度WHOによって嚢胞に分類し直された歯原性上皮由来の嚢胞である 歯原性角化嚢胞の原因 ・歯胚組織が嚢胞化することにより生じる ...2019.02.07口腔外科学
口腔外科学ペースメーカー ペースメーカーとは? ・洞不全症候群や房室ブロックどの徐脈性不整脈に対し刺激伝導系の働きを補助するこのペースメーカーが埋め込まれる ペースメーカーの患者に禁忌な処置や検査法 ・電気歯髄診 ・電気メス・MRI・低周波治療器...2019.02.07口腔外科学
口腔外科学腺腫様歯原性腫瘍(AOT:Adenomatoid odontogenic tumor) 腺腫様歯原性腫瘍とは? ・10歳代の女子の上顎犬歯部、下顎の犬歯、小臼歯部に好発する歯原性上皮からなる充実性の良性腫瘍である 腺腫様歯原性腫瘍の原因 ・歯原性上皮 腺腫様歯原性腫瘍の疫学と特徴 ・歯原性腫瘍の...2019.02.04口腔外科学
小児歯科学乳歯の露髄判定と電気抵抗値 乳歯の露髄判定と電気抵抗値 ・乳歯の露髄の有無の判定は、電気抵抗測定器(インピーダンス測定器)による値で判定し、治療方針を決定する *インピーダンス測定器(カリエスメーター)では齲蝕の深さも判定できる *電気的根管長測定...2019.01.27小児歯科学
クラウンブリッジ補綴学ブリッジのろう着手順 ブリッジのろう着手順 ①口腔内試適 ②接触点(コンタクトポイント)の調整 ③支台装置の適合の確認 ④ろう着間隙の確認 ⑤咬合調整(ろう着が終わり、ブリッジが完成したあとに行っても良い。ただし、完成後の咬合調整...2019.01.27クラウンブリッジ補綴学
歯周病学ヘミセクション ヘミセクションとは? ・歯根分割抜去法のうち下顎大臼歯に適応される方法で、2根のうち1根が保存不可能な場合に歯根を分割し1根のみを抜去する方法 ・保存された歯根はブリッジの支台歯として活用あるいは、一度TEKで置き換え近心移動...2019.01.27歯周病学
保存修復学プレウェッジ プレウェッジとは? ・窩洞形成前にウェッジを挿入する方法で、即時歯間分離法の1つである プレウェッジの目的 ・歯間乳頭歯肉の保護 ・隣接面齲蝕の除去 プレウェッジとウェッジの違い ・プレウェッジ...2019.01.24保存修復学
歯周病学歯周ポケット深さ/アタッチメントレベル/アタッチメントゲイン 歯周ポケットの深さの定義 ・歯肉頂(歯肉辺縁)からポケット底までの距離をいう アタッチメントレベルとは? ・CEJ(Cement-Enamel Junction)からポケット底までの距離をいう アタ...2019.01.24歯周病学
歯科矯正学顎整形力を発揮する矯正装置 顎整形力とは? ・顎骨の成長を促進あるいは抑制を行うことで、3次元的な骨格的不調和を改善することを目的に作用させる力のことを顎整形力という ・簡単に言えば、顎の骨に作用する力のことである(例えば上顎骨の成長促進、上顎骨の成長抑...2019.01.24歯科矯正学
小児歯科学低位乳歯 低位乳歯の原因 ・乳歯の歯根の骨性癒着による歯槽骨の発育不全がほとんど(歯根膜腔が不明瞭であることを確認する) ・後継永久歯の欠如により正常な歯根吸収が行われないことによる ・隣接永久歯の萌出による圧迫 ・外傷や感...2019.01.24小児歯科学
クラウンブリッジ補綴学コンタクトゲージ コンタクトゲージとは? ・適正なコンタクトポイントを調整するための器具で、緑、青、黄色、赤の4種類がある ・矯正治療用(IPR量確認用)に用いるコンタクトゲージもある コンタクトゲージの種類 緑:30μm、...2019.01.23クラウンブリッジ補綴学
全部床義歯学ゴシックアーチ描記法 ゴシックアーチ描記法とは? ・ゴシックアーチ描記法とは、描記針と描記板を用いて義歯の水平的顎位の決定を決定する方法で、描記された図より顎関節の機能診断や習慣性咬合位の診断、下顎運動習癖の診断ができる方法 ゴシックアーチ描記...2019.01.22全部床義歯学
小児歯科学【幼若永久歯の歯内療法のまとめ】 一部性歯髄炎 ・生活歯髄切断 → アペキソゲネーシス → 生理的な根の形成と閉鎖 全部性歯髄炎 ・抜髄 → アペキシフィケーション → 骨様硬組織による根の閉鎖 根尖性歯周炎 ・感染根管治療 ...2019.01.21小児歯科学
口腔外科学ベーチェット病(Behcet病) ベーチェット病とは? ・口腔粘膜の慢性再発性アフタ、外陰部潰瘍、結節性紅斑などの皮膚症状、虹彩毛様体炎などの眼症状の4つの症状を主症状とする原因不明の慢性全身性炎症性疾患で、副症状として関節痛、副睾丸炎、消化器症状、血管症状、中枢神...2019.01.14口腔外科学
歯科矯正学アーチレングスディスクレパンシー(ALD:Arch Length Discrepancy) アーチレングスディスクレパンシーとは? ・アーチレングスディスクレパンシーとは、歯列弓の大きさと歯の大きさの不調和を表したもので以下の式で求められる ・つまりは、(利用できる歯列弓長)から(第二小臼歯から反対側の第二小臼歯まで...2019.01.06歯科矯正学
保存修復学ホワイトマージン ホワイトマージンとは? ・コンポジットレジン修復の重合後に生じる窩縁に沿った白線(亀裂)のことで、コンポジットレジンの接着性が向上したことによりコンポジットレジンとエナメル質がコンポジットレジンの重合収縮によりいっしょに剥離されるこ...2019.01.06保存修復学
口腔外科学尋常性天疱瘡(PV:pemphigus vulgaris) 尋常性天疱瘡とは? ・接着分子であるデスモグレインに対する自己抗体が原因で起こる疾患であり、2型アレルギーに分類される水疱性疾患である 尋常性天疱瘡の疫学・特徴 ・中高年の女性に好発 ・好発部位は頬粘膜、歯肉、舌、...2019.01.05口腔外科学
保存修復学C-factor(C-value)/C-ファクター C-factorとは? ・接着面積÷非接着面積であらわされる指標 ・この値が大きいと、収縮応力が大きくなり、コントラクションギャップを生じる可能性が高くなる ・すなわち、接着面積が大きいと応力緩和(力が逃げていくこと)さ...2019.01.01保存修復学