ホワイトマージン

保存修復学

ホワイトマージンとは?

・コンポジットレジン修復の重合後に生じる窩縁に沿った白線(亀裂)のことで、コンポジットレジンの接着性が向上したことによりコンポジットレジンとエナメル質がコンポジットレジンの重合収縮によりいっしょに剥離されることにより生じる

ホワイトマージンの予防法

・窩縁に適切なベベルを付与する

・積層充填を行う

・フロアブルレジンを応用し、内部応力を緩和する

・できるならばすぐに形態修正や研磨を行わない

コントラクションギャップとの違い

ホワイトマージン=(コンポジットレジン+エナメル質)の剥離
コントラクションギャップ=コンポジットレジン単独の剥離

*ホワイトマージンもコントラクションギャップもコンポジットレジンの重合収縮によって発生する

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