歯科麻酔学星状神経節ブロック(SGB:Stellate Ganglion Block) 星状神経節ブロックとは? ・代表的な交感神経ブロックで、交感神経をブロックし除痛効果を得るとともに副交感神経を優位にすることで、血流を増加させ局所の痛みを改善するだけでなく体全体の自然治癒力を高める治療法である ・頭部、顔面、...2018.12.20歯科麻酔学
歯科麻酔学過換気症候群(HVS:Hyperventilation Syndrome) 過換気症候群とは? ・精神的な不安や極度の緊張などによって過呼吸になり、それによって引き起こされる呼吸性アルカローシスにより呼吸困難、胸部圧迫感、動悸、四肢抹消のしびれ、めまいや失神など種々の症状を引き起こす疾患である 原因 ...2018.12.20歯科麻酔学
口腔外科学Eagle症候群(茎状突起過長症) Eagle症候群(茎状突起過長症)とは? ・茎状舌骨靭帯が仮骨変性・石灰化し、茎状突起の延長によりその周囲の神経(三叉神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経、舌下神経)の圧迫症状を示したものをいい、嚥下困難や顔面痛、頸部痛、咽頭部異物感...2018.12.20口腔外科学
歯科矯正学二態咬合(Dual Bite)/デュアルバイト 二態咬合とは? ・上顎前突や幼児などでみられる咬合状態で、習慣的開閉運動の終末位が中心咬合位と一致しない状態を二態咬合という ・下顎を前に出した状態で噛むことが習慣化することにより、本来の位置と前方に出した位置の2箇所での噛み...2018.11.29歯科矯正学
免疫学唾液に含まれる抗菌物質 唾液に含まれる抗菌物質 ラクトペルオキシダーゼ ・細菌の代謝経路を阻害する(グルコースの取り込み阻害) ・チオシアンイオン(SCN−)と過酸化水素との反応を触媒し、抗菌因子であるシアノ亜硫酸やシアノ硫酸を生成し、抗菌作用...2018.11.25免疫学
歯科矯正学準備固定 準備固定とは? ・上顎前突の治療(AngleのⅡ級1類)を行う際に上顎前歯のリトラクション(後退)を期待してⅡ級ゴムを用いるときがあるが、このⅡ級ゴムの影響により下顎の大臼歯が近心傾斜し、固定源が喪失(アンカレッジロス)することがあ...2018.11.25歯科矯正学
歯科薬理学アゴニストとアンタゴニストの組み合わせ GABA受容体 アゴニスト ・ベンゾジアゼピン系 アンタゴニスト ・フルマゼニル ムスカリン受容体(ニコチン性ムスカリン受容体) アゴニスト ・ムスカリン ・ピロカルピン(唾液分泌促進薬) ...2018.11.15歯科薬理学
歯科薬理学プロドラッグ プロドラッグとは? ・化学修飾(例えばエステル化などを行い肝臓で分解されやすくする)により標的臓器へ到達しやすくし、薬物の選択性を向上させる目的でつくられた薬剤のこと ・簡単に説明すると、体内で代謝されることによって薬として作...2018.10.28歯科薬理学
歯科矯正学セファロ(トレース)の重ね合わせ方法 SN法 基準点:S(Sella turcica) 基準平面:SN平面(Sella-Najion plane) 目的:顎顔面の変化を評価する SN法で診るべきポイント ・LF...2018.10.20歯科矯正学
解剖学【味覚を支配する神経のまとめ】 味覚を支配する神経の基本 ・鼓索神経、舌咽神経、大錐体神経、迷走神経の4つをまず覚える ・三叉神経の走行、顔面神経の走行を覚えると味覚の伝導路が理解しやすくなる 味覚を支配する神経は4つ 舌前方2/3 ・舌神...2018.10.18解剖学
公衆衛生学【◯◯年のまとめ(衛生学)】 決められていないもの ・照射録:診療放射線技師法に保存義務は規定されていない 毎年 ・国民健康・栄養調査 ・学校保健統計調査のうちの静態調査(ただし、開設・廃止等の申請・届出に基づいた医療施設動態調査は毎月行ってい...2018.10.18公衆衛生学
公衆衛生学一般統計 一般統計とは? ・基幹統計以外の統計である。つまりは、報告義務のない統計のことである。 国試に出る一般統計 医師・歯科医師・薬剤師調査 ・調査頻度:2年に1回の届け出 ・調査時期:12月31日現在 ・調...2018.10.18公衆衛生学
公衆衛生学基幹統計 基幹統計とは? ・国の行政機関が作成する統計のうち、総務大臣が指定する特に重要な統計を基幹統計という ・調査対象に報告義務などの規定がある 総務省 国勢調査(人口静態統計調査) ・5年に1回(第19回:平成2...2018.10.18公衆衛生学
歯科矯正学セファロ分析の基準点 基準点 S(Sella、セラ) トルコ鞍(脳下垂体の直下の骨の部分、蝶形骨にある)の中心点 N(Najion、ナジオン) 前頭鼻骨縫合部の前方限界点 A点(PointA) 前鼻棘(ANS)と上顎...2018.10.15歯科矯正学
歯科矯正学矯正力の作用様式 矯正力の作用様式とは? ・矯正力の大きさと作用時間との関係は以下の3つに分類される 【矯正力の作用様式による分類】 持続的な力(固定式のもの) 間歇的な力(可撤式のもの) 断続的な力 持続的な力(固定式のもの) ・...2018.10.15歯科矯正学
歯科矯正学Tweedの三角 Tweedの三角とは? ・Tweedが提唱したFH平面、下顎中切歯歯軸、下顎下縁平面のなす三角形をさす ・矯正治療後に咬合の安定が得られる条件として、FH平面に対する下顎中切歯歯軸(FMIA)が約65°であることを示した(日本...2018.10.15歯科矯正学