乳歯の露髄判定と電気抵抗値
・乳歯の露髄の有無の判定は、電気抵抗測定器(インピーダンス測定器)による値で判定し、治療方針を決定する
*インピーダンス測定器(カリエスメーター)では齲蝕の深さも判定できる
*電気的根管長測定(EMR)も、電気抵抗値(インピーダンス)を使用した測定方法である
12±1.5kΩ
・診断:露髄
・治療法:抜髄またはFC断髄
16±2.0(14〜18)kΩ
・診断:仮性露髄
・治療法:水酸化カルシウムによる生切またはFC断髄
18±2.0kΩ
・診断:1層の象牙質が残存する
・治療法:間接露髄
20.1kΩ以上
・無処置
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