基幹統計

公衆衛生学

基幹統計とは?

・国の行政機関が作成する統計のうち、総務大臣が指定する特に重要な統計を基幹統計という

・調査対象に報告義務などの規定がある

総務省

国勢調査(人口静態統計調査)

・5年に1回(第19回:平成22年、第20回:平成27年)「統計法」に基づいて調査される全数調査

・10月1日現在で全国一斉に調査

・日本在中の外国人も含まれる

・調査項目とキーワード:確定人口、老年人口割合

厚生労働省

人口動態調査

・毎年実施される

・「戸籍法」により確立され、現在は新「統計法」に基づいた基幹統計調査となっている

・調査項目:出生(合計殊出生率)、死亡、死産、婚姻、離婚、

国民生活基礎調査

・3年毎に大調査

・有訴者率、健康診断等の受診状態、介護が必要になった原因

医療施設調査

・静態は3年毎、動態は毎月(新規開業と廃業がある)

患者調査

・3年毎

・調査項目:来受診率

文部科学省

学校保健統計調査

・毎年実施される

・「統計法」に基づいて調査(学校保健法はひっかけの選択肢)

・標本調査

・大学は含まれない、保育園も含まれない

覚え方

・人口態調査は務省(サ行)、人口態調査は厚生労省(ドウ)

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