喫煙の関連性と禁煙指導（計４問）

公衆衛生学

2019.07.13

102B39
ニコチン依存傾向の強い患者への禁煙指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

Please select 2 correct answers

a 食事の回数を増やす。

b 禁煙補助薬を使用する。

c 低ニコチンタバコに替える。

d 喫煙本数を徐々に減少させる。

e 禁煙支援の協力者を本人に決めさせる。

Correct!Wrong!

解答：BE

103A102
歯科医療従事者が禁煙対策に関わることが望ましい理由はどれか。2つ選べ。

Please select 2 correct answers

a 禁煙補助薬を処方できる。

b 患者の体調管理が行える。

c 歯科医療従事者の喫煙率が低い。

d 歯周炎の治療に禁煙が効果的である。

e 口腔内の状態から喫煙の状況が容易に把握できる。

Correct!Wrong!

解答：DE

107A108
禁煙指導において対象者の行動変容ステージと指導内容の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

Please select 2 correct answers

a 無関心期（前熟考期）ーーーー禁煙開始日を設定させる。

b 関心期（熟考期）ーーーーーー禁煙宣言書を作成させる。

c 準備期ーーーーーーーーーーーニコチン代替療法を説明する。

d 実行期―――――――――――禁煙達成時の自分への褒美を考えさせる。

e 維持期―――――――――――ニコチン依存度の自己評価を行う。

Correct!Wrong!

解答：CD

109C58
喫煙がリスクファクターと考えられているのはどれか。2つ選べ。

Please select 2 correct answers

a 齲蝕

b 口底癌

c 地図状舌

d 慢性再発性アフタ

e インプラント周囲炎

Correct!Wrong!

解答：BE
インプラントの周囲は天然歯に比べ防御機能が弱く、インプラント周囲の炎症が直接骨に届いてしまうため、インプラント周囲炎は歯周病よりも組織が破壊されやすく、炎症の状態も悪いと言われています。喫煙は血管収縮により血流障害を引き起こし、創傷治癒を遅延させるため、骨吸収に対しさらなるリスクファクターとなります。